kta-basket's blog

バスケット好きによるなにか

WNBA選手をNBA選手でたとえてみた①

先日、このような記事をシェアいただいて私もやってみたくなったので、トライしてみます。

NBAでいうとだれ!?WNBA選手をNBA選手でたとえてみた」 i-love-this-game.hatenablog.com

ポジション・サイズ・プレースタイル・シュートレンジ・身体能力・メンタリティ、、、どこに着目するかで悩ましいところですが、基本的に同ポジションの選手からプレースタイルとシュートレンジ等を加味して選びました。 また、NBA選手は20-21シーズン現役の選手縛りにしています。

第1弾ということで、先日のオリンピックUSA代表から主力6人をpickup.

WNBA選手のカタカナ表記は公式が不明のため異なる場合があります

スー・バード as クリス・ポール

Sue Bird
スー・バード
Chris Paul
クリス・ポール
Seattle Storm
シアトル・ストーム
Phoenix Suns
フェニックス・サンズ
PG PG
175cm 183cm

自身も高いシュート力を持ちながら、フロアを動かし味方を活かすポイントガード。例えるならば、NBAでポイントゴッドと呼ばれるクリス・ポールでしょう。

WNBAの現役最年長(40歳)であり、最多出場試合数や最多アシスト数など様々な記録を持ち、4度のWNBA優勝経験、5つのオリンピック金メダル、5度のユーロリーグ優勝という輝かしい栄光も持つレジェンド。 今なおUSA代表でも今季1位を突っ走る所属チームでもスタメンと衰えを全く見せていません。

プライベートではサッカーアメリカ代表のミーガン・ラピノー選手と婚約を発表しており、東京オリンピックに一緒に出場し、金メダル獲得を祝福した写真があちこちに上がっています。

ダイアナ・トーラシ as デイミアン・リラード

Diana Taurasi
ダイアナ・トーラシ
Damian Lillard
デイミアン・リラード
Phoenix Mercury
フェニックス・マーキュリー
Portland Trail Blazers
ポートランド・トレイルブレイザーズ
PG/SG PG
183cm 188cm

ラインのかなり後ろから簡単に沈めてくるスリーポイントクラッチタイムで殊更確率を上げてくる恐ろしさはまさにデイミアン・リラード。SGメインですがパスも非常に上手くPGとしても優秀です。ガードとしてはサイズもあるため、DFでは長い腕を活かしたスティールやブロックも光ります。

リラードはプレーオフ中にトーラシのGOAT(GreatOfAllTimeの意。頭文字からヤギの絵で表現されることもある)Tシャツを着ていたりしました。どちらかと言えばリラードをトーラシに例える方が適切かもしれません。

歴代最多得点、3度のWNBA優勝、5つのオリンピック金メダル、6度のユーロリーグ優勝などの経験を持つスー・バードと並ぶWNBAのレジェンド。二人は同じ大学でプレーしていました(スーが2学年上)。 最近は怪我が増えて欠場も多いものの試合に出れば恐ろしさは健在です。

プライベートでは元チームメイトのペニー・テイラーと結婚しており、息子が一人います。

ブリアナ・スチュワート as ヤニス・アデトクンボ

Breanna Stewart
ブリアナ・スチュワート
Giannis Antetokounmpo
ヤニス・アデトクンボ
Seattle Storm
シアトル・ストーム
Milwaukee Bucks
ミルウォーキー・バックス
SF/PF SF/PF
193cm 211cm

ドライブを得意としながらサイズを活かしてインサイドで圧倒的な強さを持ち、現役で最も止め方がわからない様はヤニス・アデトクンボ。スリーポイントも非常に得意としており、キャッチ&シューターとしても活躍します。

まだ26歳でありながらWNBA2度の優勝(どちらもファイナルMVP)、2つのオリンピック金メダル(東京オリンピックMVP)、ユーロリーグ優勝など数えきれないほどのリングを持っています。

プライベートでは元WNBAプレイヤーのマルタ・シャルガイと結婚し、娘が生まれたばかりです。

エイジャ・ウィルソン as バム・アデバヨ

A'ja Wilson
エイジャ・ウィルソン
Bam Adebayo
バム・アデバヨ
Las Vegas Aces
ラスベガス・エイシズ
Miami Heat
マイアミ・ヒート
PF PF/C
193cm 206cm

インサイドプレイヤーとしてはアンダーサイズながらやわらかいシュートタッチと高い打点で得点を重ね、リバウンドやDFで献身的に貢献する様はバム・アデバヨ。ミドルレンジを得意としながらスリーポイントは打たず、20シーズンにファイナルに行きながら優勝はできなかった点も共通しています。

20シーズンMVPを受賞し代表初選出の東京オリンピックでもスタメンで活躍し金メダル獲得に大いに貢献、今後もまだまだ活躍が期待される25歳です。

ブリトニー・グライナー as スティーブン・アダムス

Brittney Griner
ブリトニー・グライナー
Steven Adams
ティーブン・アダムス
Phoenix Mercury
フェニックス・マーキュリー
Memphis Grizzlies
メンフィス・グリズリーズ
C C
206cm 211cm

現役縛りをつけたばかりにめちゃめちゃ悩みました。ゴールを背にボールを受けるタイプのセンターが希少になってきているNBAにおいて、サイズを活かしてポストでボールを受け、高確率なフックシュートとDFが寄ってきた場合に回りにさばくタイプということでスティーブン・アダムスにしました。

現役縛りがなかったら現在スペインリーグにいるパウ・ガソル。ガソルと同じくポストやカッティングでボールを受けた後ボールを下げることなくシュートまでもっていく基本がちゃんとしているところが大好きです。

サイズにばかり注目されがちですが、シュートも非常に上手く(FT%も毎年8割程度)、機動力もあるセンターでWNBA得点王も2度獲得しています。1度のWNBA優勝、2つのオリンピック金メダル、2度のユーロリーグ優勝も経験。

ジュール・ロイド as ブラッドリー・ビール

Jewell Loyd
ジュール・ロイド
Bradley Beal
ブラッドリー・ビール
Seattle Storm
シアトル・ストーム
Washington Wizards
ワシントン・ウィザーズ
PG/SG SG
178cm 191cm

高いシュート力、巧みなハンドリングから伸びやかなステップのドライブ、アンセルフィッシュなプレイはまさにブラッドリー・ビール。トランジションの先頭を走ることも多く、オールコートでもハーフコートでも輝けるプレイヤーです。

スーやブリアナと同じチームのため、ファーストオプションではない時間帯も多いですが、攻めるべき時にきっちり点を取ってくるタイプで、よくセカンドユニットでのスコアラーを任されています。

日本語表記はジュール・ロイドが一般的ですが、「ジョー(ル)・ロイ(ド)」のように聞こえます。


他にもやりたい選手がたくさんいるので、第2弾もそのうち書きます。たぶん。